歯周病治療 歯みがき指導・歯石除去・かみ合わせ・外科処置

先月の歯周病の検査に引き続き、今月は歯周病の治療についてお話したいと思います。
歯周病の治療は虫歯のように『削って詰めて終わり』のように単純ではありません。

歯周病の治療

1,歯みがき指導

2,歯垢(プラーク)・歯石の除去

3,咬み合わせの調整

4,外科処置

歯周病の治療は大きく分けて上記の順で行っていきます。

1,歯みがき指導

まず、原因となる歯周病菌の除去を目的としたポケット内のお掃除が出来て初めて歯肉の腫れや、歯を支えている骨の吸収が収まってきます。
そのためにまず、とても重要なことは患者さんへの歯みがき指導となります。
赤い液を歯に塗ると歯垢(プラーク)が染め出され、磨き残しがわかる薬液があります。
小学校のころに学校でやったことがある方も多いと思います。

染め出し 歯周病 歯みがき指導

患者さんご自身による歯みがきがうまく出来てないと、今後、歯科医師、歯科衛生士による歯垢(プラーク)や歯石の除去を行っていてもすぐに新しい歯垢(プラーク)をためないぞ!という気合を入れて歯ブラシを頑張っていただきます。

2,歯垢(プラーク)・歯石の除去

歯ブラシが完璧になったところで、歯垢(プラーク)や歯石の除去を行っていきます。
当医院では歯科衛生士が主にこの治療を行います。
超音波の機械を使って大きな歯石を除去し、その後ポケットの中で歯にこびりついた歯石を一本一本丁寧にカリカリととっていきます。
ポケット内深くに蓄積した歯石の除去は痛みを伴うことがあるので、歯科医師が麻酔を行ってから処置することも多くあります。

歯周ポケット プラーク 歯石

3,かみ合わせの調整

歯垢(プラーク)や歯石の除去が終わると炎症が取れ、歯の揺れも少しおさまります。
炎症が強い場合、その炎症のために歯が本来の位置でないところに移動していることがあり、歯石の除去などを行うことで本来の位置に戻ってくるというイメージです。
そこで、かみ合わせをチェックし、歯をまっすぐに咬み合わせた際や、ぎりぎりと歯ぎしりをした際に上下の歯が過度にかみ合っている箇所がないかの確認を行い、必要であれば調整をします。

4,外科処置

上記の1から3の処置が終わった後、再度歯周ポケットの検査を行います。
ポケットが深く残っている場所、またポケットが深すぎて十分に歯石の除去を行えなかった部分や、骨の再生療法が行えそうな場所にたいしては外科処置を行うこともあります。
歯の根の部分は複雑な形をしている場合もあり、ポケットが深すぎると歯ぐきをめくらないと十分に歯石の除去を行えない場合があります。
また、再生治療に関しては、適応となる場合と適応にならない場合があります。
いずれの場合も歯科医院が麻酔下で行います。
歯ぐきをめくる外科処置になりますので、処置後は糸で歯ぐきを縫う必要がありますが、1週間後には糸を取り終了します。
外科処置を終了した後、またしばらくして歯周ポケットの検査をして再評価を行い、効果が得られればメインテナンスに移行し、定期的に来院していただきます。
一度よくなってもまた悪化してしまうことがあるので、ご自身での歯ブラシの徹底と定期的なメインテナンスは絶対条件となります。
以上が簡単に治療の流れをお話いたしましたが、歯周病治療はある程度の期間通院が必要になりますので、歯科衛生士や歯科医師とよくお話をして理解した上で頑張って通っていただきたいと思います。

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