口臭の原因、改善方法
こんにちは、院長の岡本です。
今回はたくさんの人が気になる!口臭予防について書いていきたいと思います。
まず口臭は大きく分けて
1 生理的なもの
2 お口環境が悪くなって起きるもの
3 胃腸からくるもの
4 心理的なもの
①の生理的なものについてですが、朝起きた時や緊張しているとき、ホルモンの変化が起きた時に自律神経の変動で唾液が減ってお口が乾燥すると口臭は起きます。
しかし、これは一時的なものなので時間がたつと戻ることが多いので心配する必要はありません。
②のお口環境が悪くなって起きるものとしては歯周病や磨き残しや歯根の中の膿、親知らずの膿、歯石などがあります。
よく見落としやすい症状は親知らずの周りの炎症によって膿が出て異臭がしたり、神経の治療をした歯の根っこの先に膿が溜まり再発すると匂いが出たりします。
その場合は原因となるものを治療すると口臭はなくなります。
③の胃腸からくるもの。これは胃腸という消化器官が疲労したり、胃腸が荒れたりすると舌の表面に舌苔という白いコケのようなものができます。
これが長期間ベロの上にあると、匂いを発します。日ごろの食生活を見直して舌のお掃除を行うと改善されます。
④心理的なものについてです。ストレス社会なので、強いストレスや不安を感じると起こりやすいものです。
心と身体の休息が必要です。また口臭テストなどを実施することも不安から解放されるので、やってみるとよいでしょう。
②と③は治療や定期健診で改善できます。気になった方はぜひ来院お待ちしております。
