10歳男児 切端咬合と正中離開の症例 小児矯正 

切端咬合・正中離開とは?

  • 切端咬合:上下前⻭の先端で噛み合っています。前⻭の先に加わる力が大きく、⻭の磨耗や欠けてしまうリスクがあります。
  • 正中離開:前⻭(中切⻭)に隙間があります。

切端咬合・正中離開の原因

  • 切端咬合:日常的な口呼吸と舌の癖、下顎の成⻑不全など。
  • 正中離開:過剰⻭(⻭が多く生えてしまう)欠損⻭(永久⻭がない)⻭が小さい、上唇少帯の発達など。

切端咬合・正中離開の治療方法

床矯正装置で上下の6歳臼⻭を頬側に動かし顎のスペースを広げ、前⻭を整えます

CASE:10歳男児/症例で見る切端咬合・正中離開の矯正症例

主訴 ⻭並びをきれいにしたい。
治療方法 上の⻭の隙間と噛み合わせを床矯正で治療しました。
治療期間 4年

BEFORE AFTER

10歳男児 小児矯正 治療期間4年

画像の並び順は矯正相談時の画像→約2年後→矯正終了(4年後)の順になります。

右側 小児矯正 男の子

右側の噛み合わせです。床矯正装置の利用でしっかりと永久⻭(大人の⻭)の並ぶスペースができました。2年ほどで切端咬合と正中離開が治っている様子がわかります。

左側 小児矯正 床矯正

左側の噛み合わせです。床矯正装置で上下6番目の永久⻭(大人の⻭)を内側から外側に押し広げて永久⻭が生え変わるスペースを作りました。また反対咬合のため上の前⻭を内側から外側へ押す力を加えました。

上顎 男の子 矯正歯科

上の⻭の⻭並びが治ってゆく様子です。

下顎 矯正治療 10歳男の子

下の⻭の⻭並びです。中央の画像は治療2年目なります。7番目の永久⻭(大人の⻭)が生え始めており 小臼⻭が生え変わる時です。床矯正装置でしっかりとスペースの確保ができました。

小児矯正 10代 歯並び

リスク

拡大床の取り扱いについての注意点がございます。

  • 矯正装置を拡大して顎を広げていきます。ご案内した角度で保護者様が操作してください。
  • 寝る時とご自宅にいるときに装着してください。外出時の装着は紛失したり怪我をするリスクがあります。
  • お口の中をきれいにしてから装着してください。矯正装置は毎日洗ってきれいにして使用してください。装置に⻭石がつくリスクがあります。

費用

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03-5450-8239

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