インプラント
桜新町グリーン歯科・矯正歯科では、歯を失った場合の選択肢のひとつとして、インプラント治療を行っております。
当院のインプラント治療7つの特徴
CTによる精密診断と事前のシミュレーション
インプラントは通常の歯科治療と異なり、顎の骨の状態を把握することも必要不可欠です。当院では、診断前に精密な検査をして、3Dでレントゲンデータを確認することのできるCT撮影や、お口の写真などの細かい資料をお取りします。この検査データを基に、ドクターが綿密に治療計画を立案し、患者様へ治療計画の詳細をお伝えいたします。また、専用のソフトを使い、事前にインプラントの位置をシミュレーションすることで、より確実なインプラント治療の実現が可能になりました。
10年の保証制度
保証内容:10年間にインプラント体(フィクスチャーと呼ばれるネジの部分)が壊れたり、インプラント周囲炎になった際の治療費は、再手術の場合も治療費はいただきません。ただし、セラミック冠が壊れた場合には、実費を負担していただきますので、あらかじめご了承ください。
保証条件 :定期的にクリーニングを受けていただきます。
現状では、セラミック冠が壊れることはありますが、インプラントそのものがだめになったケースは稀で、数値にすると1%未満です。当院のインプラント治療専門サイト「インプラント相談室」でも詳しく解説しておりますので、こちらのサイトもご覧ください。
信頼のおけるメーカーを使用
桜新町グリーン歯科・矯正歯科では、インプラント治療において、使用するインプラントを信頼性と安全性が高く、世界シェアトップクラスを誇る「ストローマン」を使用しております。ストローマン製のインプラントの特徴は、
- 10年後の生存率(残っている確率)が98.8%と非常に高い
- インプラント周りの組織の炎症(インプラント周囲炎)のリスクが低い
- メーカーの歴史が長く、実績がある
- 実証研究がはっきりしている(エビデンスが確立している)といった点が挙げられます。
また、ストローマンはその実績から、多くの歯科医院で使用されており、引っ越し先などで万が一トラブルが起こっても、多くの医院で対応できる可能性が高いといったメリットもありますので、安心して治療を受けていただけます。
総合的なインプラント治療
ただ無くなった歯を補うだけでなく、審美的な問題や咬み合わせの問題も考慮したインプラント治療をご提案いたします。「歯がなくなったからインプラントを入れる」という結果論としての治療だけでなく、「他の歯を守るために入れる」といった、これから歯を守るための先を見据えた治療を目指しております。
治療後も長くお使いいただくためのシステム
当院では保証条件にもあるように、インプラント治療の後の定期的なメインテナンスを重要視しております。インプラントは入れたらそこで終了という訳ではなく、プロによるチェックや専用のクリーニングが必要です。より長く、安定したインプラントをお使いいただけるよう、メインテナンスへのご協力をお願いいたします。
よりよい治療を適正価格で
インプラントは保険が適用されず、クリニックによっても価格は大きく異なりますが、比較的自費治療の価格は高い傾向にあります。当院では、患者様が良い治療を選択しやすいよう、インプラント治療を含め自費治療の費用をできる限り抑えた料金設定にしております。
難症例にも対応
顎の骨が薄い、少ないといった理由でインプラント治療を諦めた方はいらっしゃいませんか?当院ではそのような方に、GBR法、ソケットリフト法、サイナスリフト法などを用いて、難症例でもインプラントを入れられるよう、骨造成治療にも対応しております。他院でインプラントをお断りされた方でも、まずは一度当院にてご相談ください。
インプラントの治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるインプラント治療内容・リスク・副作用・費用について記述いたします。
治療内容
歯科インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
健康保険と自費の適用、費用について
インプラント治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
インプラント1本:360,000円(税込み)
未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、インプラント治療、骨造成・再生治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
歯科インプラントは外科手術を伴います。
手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります。
血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
当院では、上記のようなリスクや副作用が起こらないよう、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を心がけております。