インプラント治療の実症例お見せします。
こんにちは、院長の岡本です。
以前記事にも書いたインプラント治療について当院の治療方針、治療後の患者様のお声など、もう少し詳しく書いていこうと思います。
インプラント治療のメリットとは?
たとえば、歯が1本ない場合の治療法は、義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラントがあります。
それぞれの治療法の特徴を簡単に示します。
入れ歯(義歯)
メリット
・両隣の歯をほとんど削らなくてもできる。
・安価・違和感が大きい。
・針金で両隣の歯にひっかけるため、その部分が目立つ。
・平均使用年数は短い。
デメリット
・針金を引っかける歯の負担が大きい。
ブリッジ
メリット
・よくかめる。
・保険のものと自費のものがあり、保険は金属だが費用は安い。
・自費は白くできるが費用が高い。
デメリット
・両隣の歯を削らなくてはならない。
・耐用年数は約8年。(厚生省統計より)
・両隣の歯の負担が大きい。
インプラント
メリット
・両隣の歯を全く削らなくて良い。
・自分の歯と区別がつかないほど見た目も、噛んだ感じもよい。
・インプラント部は99%が全く問題ない。
デメリット
・一般的に費用が高い。
数本の歯がない場合には、ブリッジが多くの場合、難しくなります。
その際には、義歯もしくはインプラントが治療の選択肢になります。
実際、多くの患者さまが入れ歯で苦労されます。ブリッジは、歯を削るデメリットはありますが、上手に作れば違和感はあまりありません。
ですから、患者さまでもっとも多いニーズが、入れ歯にしたくない。
入れ歯で苦労しているのでインプラントにしたい。といった方です。
このような患者さまは、インプラントにするとものすごく喜んでくださいます。
「これから、あの入れ歯にしなくてよいのですね。」
「楽になった。」
「こんなにいいのなら早くインプラントにすればよかった。」
「妻にもこのインプラントをすすめる。」
「なんでも食べられる。食事をおもいきり楽しめる。」
などの感想をいただいています。
耐用性もインプラントはものすごく良いです。
各インプラントメーカーから発表されているデータからみると、インプラントの10年生存率は98%以上あります。
つまり、ある程度熟練した歯科医師が、基本に忠実に手術すればほぼうまくいくといって間違いありません。
ただし、経験の浅い、もしくはルーズな歯科医師がやればうまくいかないこともあるでしょう。
手術するのは人間ですから、ある程度のミスはあるかもしれません。それをリカバリーすることができるのが、最低限の条件といえるでしょう。
また、インプラント自体が壊れなくても、インプラントの上のセラミック冠が壊れることはあります。
この際は、全く心配要りません。修理もしくは作り直せばよいのです。
作ってもらった歯科医院にいけば、良心的なところであれば、無料もしくはディスカウントした治療費で治療してもらえるでしょう。
以下にインプラント治療のよくある質問も載せておりますので、ぜひご覧ください。
インプラント治療の流れ
①ご来院・受付
ご来院の際は、保険証のご提示、診察券(再診の場合のみ)をご提示ください。その後、問診票のご記入をお願いいたします。
当院では、患者さまをできるだけお待たせしないよう、予約制を導入しています。ご来院の際は、ホームページかお電話、LINEにてご予約をお取りください。
初診の患者様は、ご予約の5分ほど前にご来院いただけるとお手続きがスムーズです。
ご予約はこちら
お電話でのお問合せはこちら
桜新町グリーン歯科・矯正歯科
03-95450-8293
診療時間
10:00~13:00(12:30 最終受付)
14:30~19:00(18:30 最終受付)
休診日:祝日※土日も通常どおり診療しています。
診療のご予約をされる方はこちらをクリック
https://www.greendental.tokyo/
②問診
まず、診療台にて問診を行い、患者さまの詳しい状況を確認いたします。
・どのような治療を希望するか?
・治療に不安はないか?
・お体に治療中のご病気はないか?
などをお聞かせください。
お口の状態に合わせて治療の説明をしていきます。
その他にも気になることがございましたら、何なりとお申し付けください。
③CT撮影・検査・診断
次に、ミラーや探針などの検査器具を使ってお口の状態を確認します。
そして、レントゲン・CT・口腔内写真の撮影、スタディモデルの採取(お口の型取り)を行います。
④診断結果の説明
検査結果をもとに、現在のお口の状況や具体的な治療方法、CTを使った3D画像でシミュレーションをし、
実際にインプラントをお口の中に入れた状態、被せた状態についてわかりやすくご説明します。
各治療法のメリットやデメリット、費用や治療期間なども併せてお伝えするので、どうぞご安心ください。
患者さまにご納得いただけるまで、しっかり時間をかけてお話しいたします。
⑤手術前のクリーニングとインプラント手術
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
歯周病や虫歯がある場合は、インプラント手術前にそちらの治療を行います。
また、手術の前には、お口のクリーニングを行います。
清潔なお口にした後、インプラント(人工の歯根)をあごの骨に埋め込む手術をします。
入院などの必要はなく、手術の当日中にお帰りいただけますのでご安心ください。
手術の翌日、1週間後に消毒を行い、2週間後の消毒と同時に傷口の抜糸を行います。
最終的な被せ物をお作りするまでは、仮の歯を装着します。
当院ではストローマンのインプラントを使用しております。
https://straumannpartners.jp/medical/reason/
⑥被せ物の作成と装着
インプラントがあごの骨に定着したら、被せ物を作成して、装着します。
ご自宅でのインプラントのお手入れ方法なども、ご説明します。
⑦定期検診・メインテナンス
インプラントを健康に機能させるため、定期検診とメインテナンスを行います。
最初は1ヶ月に1回、安定してきたら3ヶ月おき、その後は6ヶ月おきでのメインテナンスをおすすめしています。
実症例
インプラント治療の治療例をご紹介いたします。
①インプラント治療例 左下67(奥歯)(女性)
主訴:左で物を噛みにくい
治療期間:3か月(通院10回)
治療費税込:約66万円 左下67 インプラント2本
治療前
治療後
患者さまの声
大変お世話になりましてありがとうございました。
御陰様で人と会話する事も食事をする事も楽しく成り、長年に渡り悩んでいた事から解放されて今後の人生が気持ち良く過ごせそうです。
不安だったインプラント治療も違和感なく馴染んで、全て先生方の日々の精進の賜物と心から感謝して居ます。
今後もスタッフの皆様方と共に悩める患者の救世主となって下さいます様お願い申し上げます。
②インプラント治療例 前歯部(40代男性)
主訴:前歯の見栄えが気になる、できるだけコスト控えたい
治療期間:4か月(通院12回)
治療費:約45万円税込
治療後
犬歯部分にインプラント1本を植立して欠損を修復しました。
インプラント参考
③インプラント臼歯部 両側(女性)
主訴:昔右下奥歯にインプラント入れていたが、ほかの歯が悪くなって、噛めない。
治療期間:6か月(通院10回)
治療費約100万円税込
治療前
以前に1本のみインプラントが入っています。
今回は3本のインプラントを入れます。
治療後
奥歯に3本のインプラントをいれてセラミック冠が入りました。
患者さまの声
転勤の為、転居が多くいろいろな歯科医院に行きましたが、治療内容のくわしい説明や今後の治療方法を言って頂き、とても嬉しかったです。
それ以来、主人、息子夫婦ともお世話になっております。
予約がなかなかとれないのが残念です。
もうすぐ会社も退職しますのでそれも解消するかなと思ってます。
④奥歯 60代男性
主訴:右下奥歯の治療相談をしたい。
治療期間:3か月(通院10回)
治療費:66万円税込
治療前
治療後
大変な治療をありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
いかがでしたでしょうか。
今入れ歯で食事に満足できない方
おいしく食事ができない方
入れ歯の見栄えが気になる方
セカンドオピニオン希望の方
少しでも気になった方はぜひご相談ください。
ご要望にお応えできると思います。